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2012年4/5生・MIX♂ ヘタレだけど「えらいネ!」が大好きな「七宝」の癒しの毎日♪たまに猫まんがも描いてます♪


by りんりん
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仁さん、旅にでる。




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「おひさです。
ドラえもん仁でやす。ごぶさたしとりやす。」




この日がとうとうやってきました…
仁さんのことを書かなければと思いつつ、
一年。

実は一年が過ぎてしまいました


何故 一年?


はっきり今日が一年とわかるのは
昨年のGW走りの今日4月30日、友人たちが休みを利用して
みんなで遠方の我が家へ遊びに来てくれてまして。

リビングに集ってたところへ
それまでほぼほぼ毎日、ベランダのダンボハウスへご帰還の 
遊びニャン・仁さん
ちょうど姿を見せてくれたのでした


ウチの王族メンツが、他人さま訪来時に雲隠れして
一切姿を見せなくなる…つうのに、仁さんは外猫だっちゅーのに、
よう知らん人たちにお愛想振りまいてくれて
その時には、確かエアコン室外機の上で たらふくゴハン食べて…
すぐまたお外へ出かけて行きましたが

行きましたが…



それきり。


その日以来
ウチのベランダ ダンボールハウスに帰ってくることが
未だありません。


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で、
その前 もう1・2ヶ月前から

それまでは毎日欠かさず朝晩でベランダへ帰還して
ゴハン食べて休んで、夜はハウスで寝て暮らして
たまにネズミだのモグラだのスズメだの獲ってきては
オジしゃん(ダンナ)やおばしゃん(私)やウチのメンツを驚かしては楽しく(?)
まる3年間 気ままにやっていたようなんですが…

その頃の記事にもあげたことがあるように
3日帰らない とか
5日とか
それが日を追うごとに7日帰って来ない…なんてことも実は あって


(カテゴリ ベランダ猫 仁くん
2016‐04‐07 「仁さんの不明」をご参照ください…←リッチリンク貼れないそうで・泣)
しかし、この↑記事で大騒ぎをしてしまった私は、
その後 何日か帰還に日が空いても
「ちょっと待とう。うん、慌てない慌てない(後で恥ずかしいからニャ)。
仁さんの帰るところはウチなんだから」などと
逸る心を納得させていたのでした


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姿を見せなくなったのが、4月30日の夜からという。
それなもんで その後
保健所と愛護センターに一報を入れ、出来るときに周辺を捜索し
アパートの店子さんにも声掛けして
待ってみることに。


それからなんの音沙汰もなく
翌月の30日に。

1か月たったけど、もう翌月の30日まで待って
そのあたりで
らっち王さまのワクチン接種で かかりつけ医師のもとに行った時に
(この医師とは20年来で、仁さんの血液検査、去勢手術・入院、ワクチン接種
車で事故に遭った時も治療してもらいました)
事情を話したら

「去勢してても、自分がもし気に入れば 違う家、
他へいついて帰って来なくなる仔は結構いるようですよ。
ウチの患者さんでも、それで泣いてるオーナーさん割といるから。
ましてや、仁ちゃんは人懐こくて穏やかな仔だったからねぇ
その確率は高いと言えますよ」


ううううむむむ…

我が外猫の話として、かなりうなづけるけども、うなずきたくない話ですわ。





で、毎月、30日を迎える度に…

あと1か月待とう。待ってみよう と、やりすごし(?)
半年を迎えた昨年の秋口。
もうそろそろ、彼に打った5種ワクチンも切れる頃…
ワクチンが護ってくれなくなるぞー!早く帰ってこーーい!と
風呂に入ってて思い出して泣いたりして

最近はもう 仁くんが居てた、どこを見ても
(歳のせいだろうさ…)かなしくなったりしてまして な…



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(コレは去勢前。痩せてましたなー
さかりもあって、ケンカが絶えませんでした
いつも必ず身体の前面に傷なの。強気なんだよね
でも、人間にはとても優しくて好い仔だった
虚勢したら本当に穏やかな優しさあふれる仔になったんですよ)

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(左目は去勢前のケンカで相手の爪に思い切りやられたのね
かなり酷くて、失明するんか!?と心配したけど
ちょっと黒目の大きさが変わっただけで 何とか)


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(ウチヘ帰ってきて、ゴハン食べ終わってひとしきり休むと
いつも出かけて行ったねぇ…
オジさんと「何処へ行ってるんだろうね」とよく話したもんだよ

大ゲンカした時だろうか、たぶん飛び出して車に当たったんだよね
後ろ足複雑骨折してほうほうの体で帰って来た時は
おばしゃん、本当にびっくりした。
驚愕のあまり冷静さを失って、車で1時間近くもかかるのに
かかりつけへ殆ど拉致状態で連れていったら
病院、定休日だった!かんべーーーん! 
なんつーことがあったね…

後で医師から、完治には1か月以上の絶対安静入院が必要と言われたけど…
1週間家の中で療養してたらなんとなく治ってきて
出てた血尿と血便も止まって…
最終的には走れるようにまでなって。
…医者がびっくりしてたんだよ)



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強くて生命力に溢れてて
でも ウチに来出した当時いた隣家の仔猫たちには、優しくて
それこそアニキ?と慕われてた感じだった
去勢しない野良の男仔は、仔猫を襲うことだって当然なのに…
遊んだり、狩りの仕方を教えてたり、偉かったね




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コレコレ おばしゃん一番好きな写真なの(ロケーションイマイチですが…)
本当にキレイな仔なんですよ♪
去勢前で痩せてる上、2013年夏~秋頃だからまだ若いの。
このヒトはなんとぽ~にゃん王子と同じ歳。
2012年秋仔(医師推定)なんですよ
同じ歳なのに この風格(?)っつーか…苦労が違ったのかしらねぇ やはり。





とにかく 私
この美しい仔に惚れてしまいまして
一緒に暮らしたいな と思うわけです。

2013年当時はまだ らっち王さまがいませんから
キャパがあったので、
先に仁くんに駐車場でゴハンやりだして、惚れ済だったダンナさんと討議の末、
ウチの仔計画がスタートするんですが
詳しいことは、過去ログの仁くんのカテゴリにて。




ウチヘ入れる前にと
ちょっと無理して捕獲(ゴメンよ、仁くん あの時はビックリしたよね)
諸処の検査のため連れて行ったかかりつけで

仁くん

猫免疫不全症候群 いわゆる 猫エイズ 陽性 発覚




・ 




ダンナさんと帰りの車で 泣きながら帰宅…

「ウチに誰もいなかったらね」
「ウチがもっと大きな一軒家だったらね」
「人間の都合でゴメンね ほんとうに………」



一緒に暮らすことを諦めて
里親探しに乗り出します。

こんなキレイな仔だし、まだ若いからエイズ+でも誰か!


しかし…
希望に反してネット募集にはどなたからも声はかからず
私もダンナさんも、うちひしがれてはいたものの
救いは
仁くん自身が外で育ち外で暮らし
外での自由を謳歌しているように、心から愛しているように 
私たちの眼には 映ったこと。 


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もとお隣家の猫・シャアと。舎弟関係でしたね
シャアもいずこへ行ってしまい、やはり一年近く…)

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(シャアたちのママです。仁くんととても仲良しでした
でも、この仔は本当に可哀想だった
もう少し見切りが早ければ、ウチの仔にすればよかったのですが…)




で、その年の終わりに朗報が舞い込むのですが

私の職場の方で 猫は初めてだけど
里親になってもいい といってくれた年配の方が!

それで 仁くんには色々大変だったろうと振り返りますけど
とにかく 去勢手術とワクチン接種
そして一週間のおウチトレーニング
(外猫のウチトレが私達夫婦には初めて。外猫のパワーって凄いですよ
想像を越えました…もう脅威でした…)






結果からですが
この里親計画は完全に失敗に終わりまして…

里親候補のその方から
翌日だったかに「無理だから返したい」との旨の連絡が。
一晩押し入れから出て来ないし、夜鳴きするのでつらい と。

そういうところが猫と言ういきものなのでと
せめて1週間、いや5日、いや3日では と宥めてもダメで…
ウチのダンナさんも「そういう人ではこれから先も乗り越えて行けないかもだろう」と

それで、即 引き取りに行きました



帰宅して、仁くんを一度は家内に入れたのですが
やっぱり出たがるんですよね…

窓ガラスを破るような勢いで、外へ出ようとぶつかっていくし(泣)
エイズ感染も怖かったので、ウチのメンツと同じように自由にはさせられず
結局一室限定な形でしか家内の仔にはできないし、
諸々の人間側の事情と、仁くん自身の方向で
ベランダにハウスを構えて過ごしてもらうということに、再び。






そして それから 2年4カ月。

仁くんは
地域のお助けドラえもん(多分)として
意気揚々 楽しく穏やかに 
ウチのベランダ住まいの日々を謳歌してくれてたと信じたいです。


いまはちょっと 猫エイズに対する見識が変わって
血を見るようなケンカさえしなければ、陽性と陰性の仔と同じ場所で暮らしている
愛猫家の方も増えつつあるとか。



いま だったら…


でも、それは色々あったこの「いま」だから言えることなんだろう と。

ぽ~にゃんや 月埜さんが陰性であった以上、
あの時に選択できることとは かあしゃんたちには
「同じ屋根の下では 一緒には暮らせない」以外になかった






「行方捜しています」の張り紙とポスティングをしようかと
ダンナさんと協議もしたのですが
「それで もしウチに返してもらっても、ウチには入れてやれない
ならば、医師の言ったことが本当かわからないけども
もし…仁くんが ここじゃない何処かもっと
仁くんの居易い場所に、家にいるなら…もし…

その方がしあわせかもしれない……」


わたしたちのもとに
ベランダの段ボールの仮住まいにいるよりも…




だから 現実的ではないかもしれないんだけど、

仁くん 去勢前の夏ごろは よくウチの辺りをウロウロしてて、
ゴミ出しのおばあちゃんや 自転車のおじさんたちに
「何してんだ?オマエのウチはこっちだろ、おいで」なんて
よく声をかけられてたんです…

だから ホント 現実的な考え方ではないとも思うのですが…



かかりつけ医師の言った(言ってくれた?)ことも

あながち真実 在り得ないことじゃないのじゃないか




…そんなふうに 思う(思いたい)
仁くん 旅に出て1年 の今日。






うん…


旅に出たんだよね。



てか ウチよりよっぽど美味しいゴハンもらえる所を見つけたんだね

あと、優しい誰かの手。

私たちにはできなかった、あなたと一緒に寝起きしてくれる 優しい誰かを、
きっと見つけた





あの さ

……


あのさー


しあわせでいて ね
何処にいてもいいから


きっときっと きっと しあわせでいてくれますように



そして、「そこ」に飽きたら…
きっと想い出して
そんで 帰ってきて
またきっと帰ってきて


だって約束したもんね?
いくえみさんの漫画じゃないけど、って

「でかけた数と同じ数だけ ちゃんと帰ってくるんだよ」って

帰ってくる数が1つ足りないってことは

もう1回 
ちゃんと帰って来るってことだもんね。




だから

待っているから


ずっと


おばしゃんも オジしゃんも





待っているからね








わすれないで















長々お付き合いくださりありがとうございます
仁くんへのご心配も、たいへんありがとうございました
(はこさん、記事にするにずいぶんかかっちゃった…泣)
私は30日ごとに毎月これからも待ちますですが
みなさまの想いのどこかでも、仁くんがこれからも元気にいられますよう
そして いつか旅を終え また界隈の猫助けドラえもんとして
活躍できますようどうか祈ってやってください

これからも 仁くん想い出ワールド記事(笑)がでましたら
どうぞご一読よろしくお願いします






                                                            



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by sippohapu-rinrin | 2017-04-30 15:45 | ベランダ猫 仁くん | Trackback